中学理科
完全克服講座
ホーム
講座
高校受験情報
高校受験最強リンク
リンク
掲示板
メール

Click Here!

公式の覚え方(基本編)

 今回の目標
    1.公式の覚え方をマスターする。

「こっここ 公式(?)」  by 管理人

 博士。僕は全然公式を覚えられないんですけど、どうすればいいのでしょか?助けてください。
 そうか。太一は公式を覚えられないと....。わかった。今回は公式の覚え方を伝授しよう。そして、別の機会に圧力なら圧力、飽和水溶液量なら飽和水溶液量ごとに講座を開講する。それでいいだろう。
 ありがとうございます。それではそっそくお願いします。
 よーし、いくぞ。まず、公式を覚える際の教訓を2つ教えよう。1つは、答えの単位に目を置け。もう1つは、公式の理由を押さえろ。この2つができれば、公式を覚えることができるはずだ。
 なんか意味不明なものばかりですね。こんなんで本当に覚えられるんですか?なんか不安になってきました。
 博士の言っていることは正しいわよ。私もこうやって覚えました。
 ミミの言うとおりだ。ではまず1つ目の答えの単位に目を置けから解説しよう。まずは問題Aを見てほしい。
「問題A」
1辺が5mの立方体がある。この立方体の質量は100g重である。これを平面の台に置いたとき、机にかかる圧力は何g重/uか?
 注目するのは答えの単位だから、「g重/u」だ。これが答えの単位になるというのは、日本人なら誰でもわかるはずだ。
 さて、「g重/u」というのは「グラム重毎平方メートル」と読む。これを詳しくやると、2つ目の教訓になってしまうので、後にしておこう。さて、「g重/u」というのは「g重÷u」とも意味を取れるではないだろうか?いや、そうとるのが教訓1だ。さあ、これで教訓1は終わりだ。なぜなら、圧力を求める公式は、「g重÷u」なのだから。実際に自分の持っている問題で確かめてほしい。ちなみに、問題Aの答えは「4g重/u」だ。
 本当だ!確かに公式があっています。でもこれって、もし答えの単位が書いてなかったら使えないですよね。
 確かにそうだが、ほとんどの場合が書いてある。ただ、Aの圧力はBの圧力の何倍かというような問題が出たら使えないな。それに、これはどうしても公式を思い出せないときの最後の1手として使ってほしい。勉強というのは覚えなかったら意味がないからな。
 そこで教訓2の登場ですね。教訓2は公式の理由を押さえろでしたね。
 何かスポーツなどを始めるとき、高いものをそろえたりと外側から入ろうとする人がいるが、公式を覚えられない人は外側から、つまり表面上の事を押さえようとするというケースが多い。どういうことかというと、公式だけを覚えて、なぜその公式が成り立つのかというのを考えないということだ。
 つまり、なぜその公式が成り立つのかということを押さえれば、公式を覚えられるということですね。
 そのとおりだ。では、圧力の公式を覚えてみよう。圧力の公式は「g重÷u」だったな。圧力というのは、1uあたりにかかる力の大きさである。だから、質量を面積で割ると圧力が求められるのである。
 なんとなくわかりました。今回は基本編ですから、なんとなくわかればいいんですよね。
 そうだそうだ。次は、圧力について詳しくやるからそれまで待っていてくれ。それではみなさんさようなら。

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送