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光合成

 今回の目標
    1.光合成の仕組みをマスターする。

    2.葉の観察の方法をマスターする

「こうこうこう光合成」  by 管理人

 今日は植物についてやりたいな。
 よし、わかった。では今回は光合成についてやっていこう。
 光合成とは何かな?>ミミ
 光合成とは、植物が葉緑体で水と二酸化炭素を取り入れて、デンプンなどと酸素を作るものです。
 よしOKだ。でも1つ足りなくないか?水と二酸化炭素ともうひとつ必要だ。わかるかな?>太一 「光合成」という字をよく見てごらん。
 あっ!光ですね。光合成は光と合成ですね。つまり光が必要ということ。
 その通りだ。そして、酸素や二酸化炭素は気孔を通ってでいるする。で、この気孔というのは実は葉の裏側に多くある。
 なんでですか?別に表でもいいような...。
 私もよくは知らないのだが、表面にあったら、雨が葉の中に入りそうと考えておいていいと思う。ちゃんと知りたいという人は、インターネットで調べてみてくれ。
 二酸化酸素と酸素は、どういうイメージがするかな?>ミミ
 そうですねー。二酸化炭素は汚い。酸素はきれいという感じがします。
 では、その汚い(?)二酸化炭素をきれいな酸素に変えてくれ、その上、おまけにデンプンなどの養分も作ってくれるのが植物だ。
 植物ってえらいんですな。
そうなんだ。植物がなかったら、生物は生きていけないだろう。だから、はるか昔に動物よりも先に植物ができたんじゃないかな。
 理科の話がそこまで発展していくとはすごいですね。なんか不思議。
 そうなんだね。ところが実は植物も酸素を吸って、二酸化酸素を出す呼吸をしている。植物は呼吸を1日中しているんだ。けれど、昼間光合成によって作られた酸素は、呼吸によって使われる酸素よりぜんぜん多いんだ。
 だから酸素が無くなる事がないんですね。
 そうだね。夜は光がないから光合成はできないけど、植物がいくら呼吸をしても、昼間に作った酸素を使い切ることは無理なんだね。
 そうだったのか。わかりました。
 わかればよろしい。それではもう1つ、光合成によってデンプンが作られているかどうかというのを確かめるための実験について説明するよ。これは入試でもよく出るからね。
 まず、葉を日光に当て、光合成を行わせる。では、デンプンを調べる液をなんというかな?
 ヨウ素液です。これくらいはわかります。
 それで、葉にヨウ素液をつけて、デンプンができたかどうかを見るんだけれど、このままでは葉の緑色がじゃまで、ヨウ素液の色の変化がよくわからない。
 そこで葉の緑色を抜くんですね。確か、熱湯とエタノールが必要です。
 その通りだ。エタノールに葉をつけると緑色が抜けるわけなんだけれど、実はあんまり抜けない。そこで、エタノールにつける前に熱湯に入れるんだ。
 んーーー。なんとなく難しいかも。
 じゃあ、例を使って説明しよう。
 熱湯がお風呂のお湯、エタノールが体を洗うタオルに例えてみよう。そして、葉の緑色がアカだ。 お風呂に入って、お湯も浴びずにいきなり体を洗ったらアカが落ちると思うかな?
 ぜんぜん思いません。
 そうだね。そこでお湯に使って体を少しふやけさせる。そうすると、体のアカがよく落ちるね。葉においても同じことなんだ。わかったかな?>太一
 なるほど、身近なことで考えると理解しやすいですね。
 そうだな。そしてヨウ素液をつけてみると、光合成が行われた葉が青紫色になるというわけだ。
 私も勉強になりました。皆さんもわかったかな?また今度ね。



● 今回は、光合成についてやりました。光合成では、以下のようなことが行われます。

 水 + 二酸化炭素 + 日光  →  酸素 + デンプンなどの養分

● 葉にデンプンができたかを調べるための手順は、以下の通りです。

 葉に光合成をさせる → 熱湯につける → エタノールにつける → 観察

 

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