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博士。実を言うと僕は理科以外にもう1つ苦手なものがあるんです。 |
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な、な、なんだって!!!それを早く言わんかい!このボケナスがぁ!! |
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す、すいません。僕はタバコを吸いません。......あ、寒すぎた? |
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寒すぎるわ。ところでその苦手なものって何なの? |
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うん、英単語を覚えることなんだ。1年までは大丈夫だったんだけど、2年3年となんて行くうちにさっぱり....。助けてくださいーーーーい。僕、英単語を何回も何回も書いたりして覚えるのって超嫌いなんです。 |
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そんな何回も書いて覚えるしかなーーーーい。っと言いたいところだけど、実はあんまり努力をしないで覚える方法がある。 |
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ほ、本当ですか?それを教えてください。 |
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わかった。特別だぞ。この覚え方というのは、「語源で覚える」というものだ。漢字にも語源があるように、英単語にも語源があるんだ。だから、英単語を考えた人の気持ちになれば覚えられるというものなんだ。 |
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それはすばらしい方法ですね。具体的な例を教えてください。 |
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わかった。じゃあ、「care」「careful」「careless」という3つの単語についてみておこう。まず、基本となるのが「care」だ。「careful」「careless」というのは、「care」に「ful」と「less」というのがくっついた言葉だというのはわかるね。
じゃあ、careというのはどういう意味かな。>ミミ |
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はい。世話とか注意とかって言う意味です。 |
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そうだ。で、「ful」というのはフルの状態(満タン)、「less」というのは不足しているという意味なんだ。だから、「careful」というのは、care(注意)がful(満タン)の状態。つまり、注意深いという意味だ。そして、「careless」は、care(注意)がless(不足)の状態。つまり、注意不足ということだ。 |
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なるほど。ところでそれは、博士が考えたんですか? |
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違うぞよ。これを考案したのは、「英語を学ぶすべての人へ」というホームページの管理人である中田さんという人じゃよ。そして、「語源で覚える英単語」というページでこの方法を紹介しているんだよ。このお方のページでは英語に関するさまざまなことが書いてあるから1度行ってみるとよい。 |
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